ずばり、釣れる魚がいるポイントを図解で分かりやすくご紹介します。自然渓流の中では複雑な流れが折り重なっていますが、この基本パターンに当てはまる場所に毛鉤を落としていくことで、美しい魚との出会いの確立が格段にアップします。

テンカラ釣りで釣れる魚

ご存知の通り、テンカラ釣りでは毛鉤を川の流れに乗せて、魚を釣ります。魚が川上から流れてくる餌を食べようとしている状態であることが条件となります。つまり、対象となる魚はある程度活性の高い魚で、餌を捕食しようとしていない魚を釣るのは、餌釣りと比較して不利となります
魚が餌が流れてくるのを待っている場所、つまり、川の流れを見つけることが、魚を手にするための近道になるわけです。

基本のY字パターン

もっとも基本となるポイントの見極め方になります。
Y字パターン
Y字パターン

簡単に説明すると、イラストのように二本の流れが1本に合流するポイントとなります。1本に合わさった流れの後方に魚が定位していることが多く、赤丸のポイントから毛鉤を流すことになります。魚が出ない場合には、少し左右にずらして試してみるのもよいでしょう。

このパターンから分かることは、魚はより多くのえさが流れてくる場所を選んで定位しているということです。このイラストでは、二本の流れが合流するポイントになっていますが、実際には3本4本の流れが合流するポイントもあります。
川幅いっぱいの広いポイントもあれば、1m四方程度の狭いエリアでも大物が餌をとりに出てきている可能性もあります。






基本のI字パターン

I字パターン
I字パターン

こちらは、いわゆる反転流がからんだポイントになります。反転流とはイラストのように、流れが何らかの障害物にあたった後ろ側にできる、反転した流れのことをいいます。このポイントでは、上流から流れてくる餌が、反転流にのってゆっくりとどまるように集まってくる場所になります。まずは、反転流にうまく毛鉤がのるようにキャスティングしてみましょう。また、流れに乗せて少し毛鉤を沈めるようにすると、反転流に乗ってたどり着いたエサがゆっくりと沈んでくる様を演出できます。

この反転流は、流れが障害物に当たった場所以外にも、川がカーブしているところ川幅が出っ張っているところなど、様々な場所にできます。

二つのパターンだけでも十分釣れます!

実際に釣行してみて、ざっと川を眺めてみると、上述した二つのパターンだけでも、かなり多くのポイントが見つかるはずです。中には餌釣りでは狙えないような浅いポイント、狭いポイントもありますが、テンカラ釣りではそういった場所でも魚をかけることができます。まずは、この二パターンをしっかりと頭に入れたうえで、魚の定位している場所や捕食行動を体感するところから始めましょう。

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