先日の釣行では見事な空振りを食らって、鮎掛けでは全然思うような釣りができずで、心に開いたポッカリ穴を埋めようと、朝5時に出発。

前夜に仕掛けも新調して、気合いばかりは十分です(^^;)

今年の渓の様子は・・・

どこの渓をのぞいても、渇水です。もう一雨、二雨降らないと厳しそうです。

また、先日の西日本豪雨の影響は我が地元河川にも大きな影響を与えたようで、その爪痕がいたるところに残っています。

流れた土砂や小石で足場がグラグラ、慎重な足取りが必要でした。


また渇水していることも相まってか、渓相が大きく変わって見えました。

最初の反応

ほとんど投げるところがない中、1投目でピシャリと反応のあったポイントがありました。

大水の後にも何とか魚が残っていてくれたことに、とりあえず安心。

しかし、その後、反応は無くなりました。

水は少ないながらも、良いポイントがポツポツとあります。

水が少ない分、ポイントは絞りやすい、しかし、反応はなし。

待望の至宝の一尾

小さな堰堤の前に来ました。

水がたまっていて、ここは少し粘ろうと気を引き締めて、臨みます。岩からそっと覗き込んで、底石のあるところを確認し、岩化けして慎重にキャスティングします。

岩に隠れているので、キャスティングした毛鉤が見えませんが、魚にプレッシャーを与えないためにも、このまま粘ります。

4・5投したところでしょうか、じっくりと毛鉤を流していると、たるんだラインがピンっと張るアタリが出て、すかさず合わせます。

掛かりました。

まずは最初の突っ込みを、竿の曲がりでしっかりと受け、次は自分が隠れていた岩を交わすように魚を誘導して、糸を手繰って、ランディングネットへ。

ラインをたるませないよう慎重に、我ながら冷静に上手くランディングできたと思います。


およそ、8寸の良いアマゴです。

連日、釣果のなかった私にとっては、待望の嬉しい一尾となりました。それにしても美しい。

毛鉤は今回のために巻いたフック10番の赤い毛鉤。しっかりと口の中に咥えこんでいて、上あごに掛かっていました。

誘いは入れず、しっかりと長めに毛鉤を流したので、毛鉤は少し沈んで、うまく魚の鼻元付近に流せたのだと思います。

小さな魚影も

この川は稚魚放流されるのですが、先日の西日本豪雨の影響もあり、流されてしまっていないか心配していました。

その心配はよそに、小さな反応がパラパラとあります。毛鉤は10番の赤い毛鉤をそのまま、大きいので、中々、掛かりはしませんが、果敢にアタックしてきます。

毛鉤を小さくすればかかるのか、それとも大きいからこそ反応しているのか。確たる答えは見つかりませんが、一つの答えではなく、色々な可能性に気づくことが大事だと思っています。

一尾だけ10cmほどのアマゴが掛かりました。姿を見せてくれてありがとう。

今年の放流魚だと思います。

大きなエサに飛びつく、小さな命が残っていることに一安心。来年、また戦おう、と別れを告げました。

おわりに

今回は良い釣りになりました。

毛鉤が着水して流れているところが見えない状態で、ラインの動きでアタリを取って掛けられたのは、自分にとって良い経験でした。

魚に警戒心を与えないように近づき、自然に毛鉤を流す、合わせから取り込みも、その時できるベストが尽くせたと思います。良い時間をくれた自然に感謝。

また、最後までお読みいただいた皆様に感謝いたします。ありがとうございました。