テンカラ釣りの対象魚は主にアマゴ、ヤマメ、イワナなどの渓流魚、トラウトですよね。しかし、それ以外にもオイカワやカワムツなど、その他の魚も釣れ、これが以外に簡単でとても楽しい釣りです。
今回はこの雑魚釣りをテンカラで楽しんで・・・のつもりが、最後の最後で良い魚が掛かりました。

去年の魚達も元気

庭にあるちょっとした溜め池には、ちょうど1年前のゴールデンウィークに釣った魚たち(カワムツ、アブラハヤ)も数は減っているかもしれませんが、元気にしていました。子どもに魚を見せてやろうと生かして持ち帰ったものです。常に川から取水されていて、餌も流れてくるのでしょうか、破れてはいますが網が張られていて、天敵の鳥や獣類からも守られています。
今年も、子どもたちに魚を・・・という言い訳で、ゆっくりと昼ごはんを食べてから、釣りに出かけました(^^;)



狙うポイントは

例年雑魚釣りに入るポイントへ向かいます。最近は放流もされていない川で、釣り人らしき人を見かけたことはありません。


基本的には流れの緩やかなところか、ほとんど流れのない淵です。活性が高い時には流れのあるところに出てきていることもあります。
お手軽に釣れるといっても、水の中にジャバジャバと入ってしまっては、魚も警戒してしまいます。ポイントと思しきところには、静かにアプローチします。



たくさん釣れました

元気いっぱいカワムツ君
元気いっぱいカワムツ君

私を裏切らない魚たちに感謝。オイカワは釣れませんでしたが、カワムツ、アブラハヤなど、シビアなテンカラとはまた違った、ノホホンとした楽しい釣りです。



驚き!アマゴが2匹

今日も下流から上流へ向かって、何箇所か転々と移動しながら釣りをしていたのですが、どうも気になるポイントがありました。

昼過ぎに入って、1投目でピシャっと反応があったきり、静かになってしまったポイントがありました。どうも、カワムツなどの反応とは違うような気がして、夕方、帰り際にもうひと流ししてみることにしました。

すると、また1投目で反応がありました。間違いありません、アマゴの姿でした。流れの中心部に良いサイズのアマゴがついているようでした。

川下側からの風が強く、自然に毛針を流すことは難しく、風を利用しながらキャスティングし、竿先・ラインを操作して誘いをかけます。水面で虫がパタパタと羽ばたいている様子をイメージします。

釣れたポイント
釣れたポイント


写真の赤矢印のラインのように、流れを横切るように毛鉤を操作します。この際、食い損ねがないように、しっかりと止める時間を作るように意識しました。すると、派手に飛び出して、今度はしっかりと毛針を咥えこみました。およそ18cm。雑魚釣りのつもりで、タモも持っていなかったので、ハンドランディングです。

高鳴る鼓動を抑え、とりあえずバケツに入れて、一呼吸。もう一度ポイントへ戻ります。

同じポイントを狙います。風を利用しながら、流れに逆らって水面を逆引きしたり、止めたりして誘いをかけます。すると、さらに大きな魚体が、頭から尻尾まで、スポンっと飛び出しました。すごい活性です。釣り人も入らないのでスレていないのでしょう。流石にもう反応しないかなと思いながら、少し間をおいてキャスティング。すると、次は水面に狙いを定めたように、しっかりと毛鉤をひったくりました。すかさず合わせを入れると、ピーンッと糸鳴りを感じます。一定のテンションを保ちながら、またゆっくりと後退しながら、少しずつ流心から手前へ寄せてきますが、魚も抵抗します。魚の頭を上流側へ誘導して、出来るだけローリングされないように寄せてきて、なんとかランディング。約22cm、強い流れについていただけあって、よく引きました。

また、バケツのところまで戻って、一呼吸。その時は釣れた喜びよりも驚きの方が大きかったです。

二度あることは三度ある・・・、とはいきませんでしたが、その後もこの淵の数カ所でライズがありました。大小含め、アマゴがたまっているようでした。
竿も仕掛けも短く、ウェーダーではなくただの長靴装備だったので、ポイント全体を攻めることはできませんでした。

この川では放流はしていないはずですが、本流とは繋がっているので、昨年放流された稚魚が大きくなって登ってきたのか、はたまたその川で命が受け継がれてきたものなのか定かではありません。



おわりに

せっかく生かして帰れる準備をしていたので、残酷と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、釣れたアマゴ2匹も持って帰ることにしました。

子どもたちに、初めてアマゴの美しい姿を見せられる。

子どもたちの反応は・・・

2匹のアマゴ
2匹のアマゴ

「大きい〜」「こわいぃ〜」

朱点の綺麗なアマゴ
朱点の綺麗なアマゴ

「綺麗!」

そうだよね、やっぱり綺麗だよね。でも、どう猛な顔つきで、パワフルに動くので、触るのはどうしても怖いようでした。

塩焼きにして美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。