場所は我が地元の揖保川です。鮎の友釣りが盛んな川で、漁協も力を入れて放流を行っています。幼稚園だか小学生の時に、稚魚の放流体験をしたことを覚えています。
早朝のテンカラを終えて、一時帰宅。漁協の情報、朝の冷え込みで活性は低く、日が昇って水温が上がってからの方が追いが良いとのことから、少し休憩して昼前に、父の運転で出発です。
私は一度妻方のおじさんに教えてもらったきり(結局ボウズ)、父も鮎掛けの経験はありません、どうなることやら・・・。

揃えた道具

鮎掛けの道具は、とても高価です。新品で揃えるにはとても財布がもたないので、中古で揃えることにしました。

竿

標準は9mと言われたりしますが、少し短めの8.65mのものを購入しました。中古で8000円程度、鮎竿としては安く手に入ったと思っています。一部ヒビが入った部分は修理された状態でしたが、念のためさらに補強しました。

友舟

こちらも中古品。ダイワ製の5.6L、鮎ベルトに掛けるフック部が折れていたこともあり、2000円で手に入りました。
中古の友舟
中古の友舟


鮎タモ

こちらは色々品定めして、釣具屋よりもAmazonに安いものがあったので、それを購入しました。

直径39cm、渓流釣り用のタモよりも大きいものが必要なので、購入しました。約2000円です。

仕掛け

一度、妻方の叔父さんに連れて行ってもらったキリなので、仕掛けの自作は難しく、市販の完成仕掛けを用意しました。

それなりに値段はしますが、釣りに慣れてきてからはある程度作れるようになれればと思っています。
また、掛けばりは別途購入しました。

その他

その他は、渓流釣りで使用しているウェーダーなどを流用しました。深いところに立ち入るつもりはないので、鮎用のタイツなどは、とりあえず無しで、挑戦することにしました。鮎ベルトといった、専用のベルトがあったりしますが、ウェーダーにもベルトが付いています。鮎掛けの釣り姿には程遠いですが、格好よりもまずは実践です。
友カンという、オトリを活かしておく入れ物は、父に大きめの発泡箱を用意してもらって節約です。叔父さんも発泡箱を使っていて、無くても大丈夫と判断しました。






まずはオトリ屋さんへ

最初に寄ったオトリ屋さんは、日券が切れているとのことでしたが、今年は例年より1ヶ月半ほど鮎の落ちが早いとのこと。

せっかくなので、もう少し下流側へ移動しながら、ポイントを見つつ、オトリ屋さんへ寄りました。昼間から500mlのビール缶片手に、気持ちよさそうにされている店主のおじさん、車を降りると、「川へ遊びにいってんか?」と陽気に話しかけてくださいました。日券とオトリ二つ下さい、と言うと、テキパキと事務所へ入って精算を済ませ、鮎掛けは初めてなんです、というと、あちゃ〜っ、といった様子、「今は一番かかりにくいときやわ」「どこへ入るんがええかなぁ」「泳がしとくだけでも楽しいもんやで」と親身に話していただきました。

選び方もよくわからないので、おまかせで、2尾を確保しました。1尾600円、確か昔は1尾500円の看板を見た記憶があるので、時代の流れとともにオトリも値上げしているのでしょうか。

オトリ屋のおじさんに教えてもらったポイントへ出発。見送りの一言は、「また来年、7月半ば〜8月ごろにおいで〜」です(^^;)






実釣開始

ポイントに着くと、まずは仕掛けの準備です。竿先に仕掛けを取り付けて、竿を振り出していきます。長さからすると片手でも持てるほどに軽いのですが、それでもやっぱり、重い。鮎掛け独特の竿を担ぐように持って、次はタモを構え、そこへオトリを1尾入れ、鼻環を通します。ここまでくればひと仕事完了、逆針を引っ掛けて、とりあえず、行ってらっしゃい、です。
鮎かけの釣り姿
テンカラ釣りをやっていると、次々にポイントを移動しながら釣るので、じっくり鮎を泳がせながら釣るスタイルには戸惑いながら、橋の上からの父のアドバイスを聞きながら、なんとかオトリを持っていきます。
周りに鮎はチラチラと見えるのですが、やはり、中々、かかりません。

オトリ2尾の持ち帰りのみ
オトリ2尾の持ち帰りのみ


このまま、おやつの時間が過ぎ、半分諦めの移動を開始。いくつかポイントを見て回るも、心が折れしまい、今年最後の渓流釣りへ。私は、朝のテンカラで釣り納めをしたので、夕方は父の番。






おわりに

鮎が落ち始めるこの時期は、オトリを追わなくなるので難しいのだそうです。しかし、大鮎狙い、掛ける難しさゆえの楽しみもあります。

初心者の私たちは何も知らないで、意気揚々と釣りに出掛け、お恥ずかしい限りです。間違った点や危険な内容など、アドバイスいただけるとありがたいです。下のコメント欄からお願いいたします。

今回は厳しい挑戦となりましたが、来年に向けて、いい準備ができたと、前向きに捉えています。鮎掛けは、竿も長くて、鼻環に逆針、掛け針、それにオトリの鮎と、手元の作業を覚えるのにも一苦労です。とりあえず、その作業を一通りできたことはいい経験になりました。
何事もそう簡単には上手くいかないものですね。だからこそ、色々と考えて、準備して、こういう時間も楽しめるのだと思います。

当ブログ、テンカラ釣りをメインに情報発信していますが、その他、色々な楽しい釣りに挑戦していきたいと思っています。今後とも、よろしくお願いいたします!