ハゼ釣りにはいくつか釣り方があります。今回挑戦したウキ釣り、その他にミャク釣り、チョイ投げなどです。今回、なぜウキ釣りに挑戦しようと思ったか・・・このあたりから、仕掛けの詳細、釣果などについて、ご紹介していこうと思います。

ウキ釣りに挑戦した理由

夜明けと同時に釣り始めて、明るくなって8時ごろに納竿というパターンが多いのですが、ある日、釣り終わりにポイント探しにフラフラと自転車でウロウロしながら、ポツポツと川辺に立たれている釣り人の姿を見ては、釣り方を眺めたりしていました。
私はミャク釣り仕掛けでこれまで釣ってきたのですが、どうやらウキ釣りをやられている方が多いようでした。
私の観察結果では、ウキ釣りにも大きくは2種類あります、詳細は後述します。
ふと、常連らしきお方に「おはようございます」と声をかけると、気前よくご挨拶いただき、今日は良いのが五つ釣れたとのこと。話しかけて、こう気前よくお答えいただける方も少ないので、チャンスとばかりに、色々と質問してみました。
通常、ハゼは砂地にいると言われますが、そのポイントは人工的に整備されており、たくさんの石が積まれたポイントで、その隙間や影がハゼの隠れ場になります。
これまでは、浅瀬で水中がよく見えるので、石のないひらけたポイントへ目掛けて、ミャク釣りをしていましたが、錘が大きい分、根がかってしまうこともありました。






2種類のウキ釣り

いわゆるウキ釣り

ウキ釣り
ウキ釣り

釣り場では、ドシッと腰掛けて、このウキ釣りをされている方もいらっしゃいます。この釣り方は、ウキ下の長さの調整が肝になってきます。比較的、水深の安定した場所で、1箇所で腰を据えて釣るスタイルには、もってこいです。ウキがスポンっと沈んだり、スゥーッと引かれたり、視覚的に楽しめる釣りです。

シモリ浮き仕掛け

釣具屋に行ってハゼの釣り方解説に、このシモリ浮仕掛けが、ウキ釣りとして紹介されていました。今回、常連さんにお伺いした仕掛けも後から思い返すと、このシモリウキ仕掛けに近く、なるほどと理解しました。
今回、挑戦したのは、このシモリ浮き仕掛けになります。

そこに私なりのアレンジを加えたものが、下図の仕掛けになります。

ハゼのシモリ浮き仕掛け
ハゼのシモリ浮き仕掛け


錘は板オモリを使って、0.8mmの芯に巻いて中通し仕様にしてあります。あくまで、仕様で、仕掛け自体が軽く、中通しの効果は大きくないものと思われます。メリットとしては、作り溜めができること、仕掛けへの取り付けがしやすいことです。通常、板オモリは糸に巻きつけるようにして付けますが、筒状にすることで、糸を通すだけで取り付けができます。

このシモリ浮き仕掛けの肝は、目印となる浮きが沈むように錘を設定することです。これで、底を取りながら、シモリ浮きの高さを調整します。一番上のウキがちょうど水面に来る程度に設定します。

錘の重さは、水深によって使い分けることになります。深いほど重くしていきます。

今回は水深30~50cm程度とかなり浅棚を想定しました。オモリは0.03~0.04gと軽くしました。シモリ浮きは小さいものを三つ、お風呂の残り湯で、仕掛けがゆっくりと沈むバランスになっていることは確認済みです。






シモリ浮き仕掛けのメリット

この仕掛けのいいところは、根がかりしにくいことです。シモリ浮きの浮力で仕掛けが立つので、石と石の間に落としても、オモリ自体も小さいため、根がかりしにくくなります。やはり、この間釣りをして思うのが、大物ほど警戒心が強く、ささっと石の下に逃げ込む姿をよく見かけましたが、ミャク釣りでは攻めきれないでいました。そういったポイントに仕掛けを落とすことができます。

シモリ浮き仕掛けのデメリット

今回、夜明けの時間を見誤って、着いた時間はまだ真っ暗。あったかい飲み物が欲しいくらいの気温でしたが、自販機はつめたいまま、冷たい缶コーヒーをゆっくり飲んでも、まだ夜は明けず。暗い中、適当に釣りを始めましたが、風もなく穏やかに朝を迎えました。しかし、明るくなるにつれて風が強くなってきました。そうです、軽い仕掛けであるがゆえに、風の影響を受けやすく、仕掛けの振り込みにストレスを感じます。
それと、仕掛けが軽い分、魚は違和感なく餌を吸い込むので、針を飲まれるケースが多くなりました。エラ蓋を開いて引っ張ると簡単にはずことができるのですが、手返しが悪くなります。また、リリースしたいサイズでも、針を飲んでしまったものは、針を外す際に傷つけてしまうので、キープすることになります。






今回の釣果

良型ハゼのお顔
良型ハゼのお顔

様々な条件もあり、一概には言えませんが、大物の割合が多いように感じました。大物が釣れるのは、朝の早い時間、夜明け直後くらいまでで、時間的な要素もあると思われます。日が上がってくると、小さいのが元気になってきて、仕掛けが落ちるまでに、ピューっと仕掛けを持っていってしまったり、下まで落ちても、上がってくるのは10cmに満たない小物ばかり。こういうのは、針を飲んでいない限りは、どんどんリリースです。良型も混じり、66尾と控えめで納竿です。
良型ハゼ
良型ハゼ







おわりに

私が通っているポイントは、石が点在するポイントで、そのキワがいいポイントになります。その点から、根がかりしにくいシモリ浮き仕掛けは適していると言えます。まだ、ハゼのシーズンは続きますので、しばらくこのシモリ浮き仕掛けで、釣ってみたいと思います。

また、何か発見があれば、ご報告させていただきますね。

最後までお読みいただき。ありがとうございました。
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